平成20年11月1日発行 高照山 第251号
妙光寺住職 尾林 日至

明年の大佳節に向けて

 明年の『立正安国論』正義顕揚七百五十年の大佳節に向けて、その記念事業のために、今年十一月中に第三回目の特別御報恩の御供養が行われます。一人ひとり、真心のこもった御供養を精一ぱい努力をされまして、妙光寺の法華講の心意気を示していただきたいと思います。妙光寺といたしましても御供養させていただきますし、また、住職、在勤者、家族が、それぞれ個人として、御供養させていただくことになっております。
  どうか、総本山の御威光、全ての偉容が益々輝きのあるものとして整うことを願い、妙光寺の全信徒が、今回の御供養に参加させていただいて、その喜びをもって、新年を迎えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
  来年は1月から12月まで五十万信徒が総本山へ参詣する行事が行われます。また、7月26日には七万五千名の大結集総会、また御影堂の大改修をはじめとする総本山塔中等々の整備、そのほか、代表者による7月15・16日の記念法要や、記念展等々が行われ、それらは特別御供養によって運営されることになっております。
  広宣流布への道筋が、いよいよ、しっかりとしたものとして構築されていくことを確信するものでございます。どうか皆様方も大聖人様に対する尊い御報恩の誠を尽くしていただきたいと思います。
  三千年の昔にインドに釈尊が生まれて仏教を広め、中国、朝鮮を経て日本に渡り、奈良や京都など各地に伝わりましたが、現今では、全く衰微してしまったり、形骸化したり、観光地になり下がったり、あるいは、お茶やお華等の稽古場に化してしまっております。
  今日、本当に生きた人間を実際に指導し、救済しているのは、わが日蓮正宗以外にはないということを深く確信していただきたいと思う次第であります。
  どうか、今日、日蓮大聖人様の信徒として、ここに信心のできる喜びをみんなで噛みしめて、そうして大聖人様の弟子信徒らしく、堂々とした意義ある人生を生き抜いていっていだきたいと、心から念願して止みません。
  怠りない自己の信行の錬磨と折伏があるからこそ、大聖人様の弟子として、そこに功徳を積むことができ、大きな福徳への道につながっていることを確信していただきたいと思います。
  これまで妙光寺の月例報恩御講は、毎月、第2日曜日の午前11時からは妙光寺支部が参詣し、午後2時からは正道講支部が参詣する番として設けられ、長い間、実施してまいりましたが、最近、正道講の人からも要望がありましたので、今後はどうするかということを役員会にも諮ってまいりたいと思います。これまで、いろいろな意見がありまして、午前の部は11時よりも10時の方がよい。午後の部は2時を1時に変更して、妙光寺支部と正道講支部の午前と午後の番を1年交代にすればよい、というような案もあります。役員会におきまして、皆様方の実際の声を反映させながら、これから益々充実した御講が奉修できますように、よりよい方策を考えてまいりたいと思っておりますので、ぜひ皆様方の御意見も寄せていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
  本年もいよいよ残り少ない最終期になりました。どうか皆様方も、悔いのないように、しっかりと常に折伏をしていただきたいと思います。皆様方の支部・地区の健やかな発展と、そうして皆様方の大きな自覚とを心からお祈り申し上げまして、御挨拶に代えさせていただきます。
(平成20年10月12日 月例報恩御講において)

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