平成21年1月1日発行 高照山 第253号

「正 義 顕 揚」 の 新 春 を 迎 え て

 平成21年・立正安国論・正義顕揚750年の新春、明けましておめでとうございます。
 年頭に当たり皆様方の諸願の成就と御健勝と御多幸を謹んでお祈り申し上げます。

 御承知のように本年は宗門の僧俗ならびに全世界の御信徒が皆共に「正義顕揚の年」として、互いに折伏に精進させていただくことになっております。
 立正安国論・正義顕揚750年の大佳節を迎えるに当たり、法華講の全員が自らの心と信心の改革をはかり、蘇生の実をあげ、家族ならびに全講中の信仰の躍進と発展を弛まない「勤行・唱題・折伏」によって計ってまいりましょう。
僧俗共に具体的な折伏の実践、実行を貫いて、法華講の心意気と広大な功徳の実証をしっかりと確立してまいりましょう。
 日蓮大聖人は『聖愚問答抄』に門下一同に対して、
「悪を見ていましめず謗を知ってせめずば、経文に背き祖師に違せん。其の禁め殊に重し。今より信心を至すべし」(御書405ページ)とも、また『三大秘法禀承事』に、
「末法に入って今日蓮が唱ふる所の題目は前代に異なり、自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり」(同一五九四ページ)と、自行の精進と折伏教化の大事を御教示くださっています。
 折伏の実行、実践は御本仏大聖人の御遺命であり、御本仏の御誓願でもあるのです。したがって、折伏こそ最高最善の仏道修行であり、功徳の源泉となるのです。
 法華経の『薬王菩薩本事品』に、この折伏の福徳について、
「是の経を受持し、読誦し、思惟し、他人の為に説けり。所得の福徳、無量無辺なり。火も焼く能わず、水も漂わすこと能わじ」(新編開結538ページ)と説かれています。妙光寺建立の由縁も、実にこの「折伏」によって信徒が増加したことによるものである事を思い出していただきたいのであります。
 妙光寺法華講御信徒の皆様には、私達こそ日蓮大聖人の真の弟子信徒として、日蓮大聖人の閻浮提第一の信仰を貫く者との誇りを持たれると共に、折伏実行の気概と精進を通して、この妙法の大きな福徳と善根を、しっかりと勝ち取っていただきたいと存じます。
 今日の日本の社会にあって創価学会SGIをはじめ、あらゆる誤った思想・宗教の謗法を破折できるのは、日蓮正宗法華講以外にはありません。
 正法正師の正義をもっての折伏以外に、全世界の人々を教導し、人心の混迷を打破し、社会の不安を取り除き、あらゆる人々の災いや不幸を幸いへと転換させる道はないのです。

 全世界の日蓮正宗信徒の「一人が一人の折伏」こそ、全世界の広宣流布につながり、全世界の人々の幸福と安寧につながっていることを確信して、お互いに率先垂範の実行をし、同時に本年度の総本山大石寺への「五十万総登山」の達成を目指して、予定されている妙光寺支部6回・正道講支部4回の「支部登山」に参加し、大きな功徳を頂いてまいりましょう。 
 妙光寺の法華講の皆様、ならびに全世界の御信徒の御精進と御多幸を御祈念申し上げ、新年の御挨拶とさせていただきます。

平 成 21 年 元 旦
妙 光 寺 住 職
尾 林 日 至




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