平成20年1月度座談会
教 行 証 御 書
建治三年三月二十一日  五十六歳

 「公場にして理運の法門申し候へばとて、雑言・強言・自讃気なる体、人目に見すべからず、浅猿き事なるべし。弥身口意を調へ謹んで主人に向かふべし、主人に向かふべし。」(新編1110頁)

(通釈)
 たとえ公場にて道理にかなった法門を申したからと言っても、粗暴・野卑な言動や自慢げな態度を人目にみせてはならない。これは浅ましい事である。いよいよ身口意、つまり心と言葉と態度によくよく注意して相手に向かわなければならない。向かいなさい。

(解説)
 大聖人が三位阿闍梨に対して公場対決での言動や態度について用心をするように御教示された、教行証御書の末文である。公場対決であってもなくても、折伏であるならば此の御文のように、身口意の三業を調えて人々を教化していかなければならない。日蓮大聖人の弟子、信徒としての品格を持って折伏弘通に精進しよう。誠心誠意、心をこめて話し合いを進めて行こう。折伏こそ最高、最大の善事と心得て実践しよう。

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