妙光寺通信 ゲストの皆様へ (3−25)

「最高、最善の供養」

 我が家の父や母、先祖代々の人々はかつての家の宗教であった「真言宗」で、あるいは「浄土真宗」の葬儀で見送られ、回忌法要を続けて来たので、もし日蓮正宗に改宗すると、真の供養とはならず、自分の代に宗旨を「真言宗」や「浄土真宗」から、「日蓮正宗」へ、宗旨を替えるのは親不孝ではないのか。間違っているのではないかと心配する人がいます。
  そうした疑問をお持ちの方はどうぞ御安心下さい。
  釈尊が法華経の開経である「無量義経」に説かれる所によれば、
   四十余年( し じゅう よ ねん)には未(いま)だ真実(しんじつ)を顕(あらわ)さず。是(こ)の故(ゆえ)に衆生(しゅじょう)の得道差別(とくどうしゃべつ)して、疾(と)く無(む)
   上菩提(じょう ぼ だい)を成(じょう)ずることを得(え)ず(開結二三)
とあって、釈尊の四十余年の経々にては誰一人の成仏はなく、成仏はただ法華経によることを「方便品」に
   若(も)し法(ほう)を聞(き)くこと有(あ)らん者(もの)は一(ひと)りとして成仏(じょうぶつ)せずということ無(な)けん(開結一一八)
と説かれている如く、ただ法華経の妙法蓮華経の一仏乗に限るのです。
  従ってあなたの家の父母や御先祖達も、今あなたが「真言宗」「浄土真宗」から「日蓮正宗」に帰依され、本門の本尊と本門の題目によって追善回向して頂いて、始めて成仏得脱を果たす事が出来るのです。
  もし日蓮正宗にめぐり会い、帰依する事がなかったら、あなたの父母や御先祖は永劫に正法の功徳に浴する事はなく、従って成仏される事もなかったのです。
  いま日蓮正宗に帰依なされて、父母や御先祖の一切の諸精霊に対して追善の御回向、最高の善業をさせて頂いている事を自覚して下さい。
  日蓮正宗に帰依し法華経の題目による供養は親不孝どころか、最高最善の供養と知って下さい。
  日蓮大聖人は
   父母( ふ も )に御孝養( ご こうよう)の意(こころ)あらん人々(ひとびと)は法華経( ほ け きょう)を贈(おく)り給(たも)ふべし
                   (刑部左衛門尉女房御返事一五〇六)
と仰せになられております。

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