妙光寺通信 ゲストの皆様へ (3−31)

「一切衆生の尊敬すべき者」

 日蓮大聖人は「開目抄」の冒頭に、
   夫一切衆生(それいっさいしゅじょう)の尊敬(そんぎょう)すべき者三(ものみ)つあり。所謂(いわゆる)、主(しゅ)・師(し)・親(しん)これなり。又習学(またしゅうがく)すべき物三(ものみ)つあり。所謂(いわゆる)、儒(じゅ)・外(げ)・内(ない)これなり (御書523)と言われています。
  「主師親三徳」とは一切衆生の帰依渇仰すべき真実の仏の御事であり、一切衆生の救済のために御出現になった一切衆生の教主(主徳)と一切衆生の父母(親徳)と一切衆生の師匠(師徳)を言います。
  過去のインド出現の教主釈尊は、釈尊在世の主師親三徳の仏であり、末法の今日の人々の主師親三徳の仏ではなく、日蓮大聖人が末法の人々の主師親三徳を兼備された御本仏である事は疑いがありません。
  日蓮大聖人は「産湯相承事」に、
   日蓮天上天下(にちれんてんじょうてんげ)一切衆生(いっさいしゅじょう)の主君(しゅくん)なり、父母(ふも)なり、師匠(ししょう)なり(御書1710)と説かれ、大聖人こそが全世界の人々の三徳を備えられた御本仏である事を宣言されています。
  真実の仏を敬う事の大切さについて法華経の「提婆品」にも、
   浄心(じょうしん)に信敬(しんぎょう)して、疑惑( ぎわく)を生(しょう)ぜざらん者(もの)は、地獄(じごく)、餓鬼(がき)、畜生(ちくしょう)に堕(お)ちずして、十方(じっぽう)の仏前(ぶつぜん)に生(しょう)ぜん(開結362)と説かれています。
  真実の仏を信じる事、敬う事の大切なる事を知って下さい

戻る