妙光寺通信 法華講員の皆様へ (1−2)

「御本尊の功徳について」

  日蓮大聖人の弟子信徒が、日蓮大聖人の御本尊のもとで修行して受ける事の出来る功徳については数限りがありませんが、その要旨をしぼって申し上げますならば、左記の事を申し上げることが出来ます。

 第一には信徒各位の願いや諸願を成就することが出来るという事であります。
日蓮大聖人は、『四条金吾殿御返事』に
「利生のあらたなる事外にもとむべきにあらず。」(御書九八四頁)と仰せになって激励下さっています。

 第二には一切衆生が等しく即身成仏を成就することが出来るという事です。
日蓮大聖人は『御義口伝』に
「今日蓮が唱ふる処の南無妙法蓮華経は末法一万年の衆生まで成仏せしむるなり。」
(御書一七三二頁)と万年の衆生の成仏を断言されています。成仏とは心身の健康と清浄な生命への転換という事です。

 第三には衆生の病を克服する事が出来るという事です。
日蓮大聖人は『高橋入道殿御返事』に
「閻浮の内の人は病の身なり、法華経の薬あり、(中略)一身いかでかたすからざるべき。」
(御書八九一頁)と励ましておられます。

 第四には災いを転じて幸いに転換できるという事です。
日蓮大聖人は『経王殿御返事』に
「わざはひも転じて幸ひとなるべし。あひかまへて御信心を出だし此の御本尊に祈念せしめ給へ。何事か成就せざるべき。」
(御書六八五頁)と御教示下さっています。

 第五に強調したい事は、福徳無量という事です。
日蓮大聖人は『聖愚問答抄』に
「只南無妙法蓮華経とだにも唱へ奉らば滅せぬ罪や有るべき、来たらぬ福や有るべき。真実なり甚深なり、是を信受すべし。」
(御書四〇六頁)とも、
「此の妙法蓮華経を信仰し奉る一行に、功徳として来たらざる事なく、善根として動かざる事なし。」
(御書四〇八頁)とも明言されています。

 皆様はこうした日蓮大聖人の御教示を確信し、大切にして、真の日蓮大聖人への信仰を力強く実践しましょう。

そうして家族親族の全員の幸福を実現して参りましょう。

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