妙光寺通信 法華講員の皆様へ (1−3)

「寺院参詣の功徳」

  日蓮正宗の寺院には、日蓮大聖人のお悟りと御相伝にもとずく由緒正しい御本尊が本堂にご安置されています。そうしてその御本尊のもとに、日蓮大聖人の「法宝」と「仏宝」と「僧宝」という三つの宝である「三宝」がととのっています。

 従って本堂へ参詣する檀信徒の功徳と福徳にははかりしれないものがあります。なかでも本宗の寺院は信徒を守り、信徒の幸せのために祈り、信徒の信心の向上のためにお世話し、世界の広宣流布を成し遂げていく使命があります。

 本宗の寺院で「唱題行」が行われるのも、日蓮大聖人への御報恩の御講を奉修申し上げるのも、全ては御本尊様と大聖人様へ御報恩の誠を尽くし、皆様方の父母や先人に対する報恩と御一家の現在と未来にわたっての幸せのためなのです。

 創立以来住職は朝夕の勤行において皆様方を始め講員各家の皆さんの御多幸と福徳果報を願って、御祈念と御回向をさせて頂いています。

 皆さんも菩提寺への参詣の意義を理解し、家族みんなで参詣の志を立てましょう。
信仰の世界は、「意に信じ、口に唱え、身に実践する」事が大切です。

 さらに日蓮正宗の信徒にとって忘れてはならないのは、「総本山に対する参詣の大事」です。
なぜならば総本山は日蓮正宗の信仰の一番の根本である、日蓮大聖人の「本門戒壇の大御本尊」がましますと共に、一切の功徳の源泉ともいうべき大霊場であり、日蓮大聖人以来の仏法の一切を受け継がれている法主上人がおられるが故であります。

 日蓮大聖人は『南条殿御返事』に、
「此の砌(みぎり)に望まん輩(やから)は無始( む し )の罪障(ざいしょう)忽(たちま)ちに消滅し、三業(さんごう)の悪転じて三徳を成ぜん。」(御書一三六九頁)と仰せられ、総本山へ日蓮大聖人の御もとに参詣する人はどんな人も過去世の罪障の一切を今世に消滅させ、みんな等しく、仏の命へと転換し、ゆるぎない幸福な境涯を開拓することが出来ると仰せになっておられます。

この大聖人の御言葉を確信して総本山への参詣に勤めましょう。

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