妙光寺通信 法華講員の皆様へ (1−10)

「正しい信仰を捨てる不幸について」

   せっかく日蓮正宗の家に生まれながら、いつしか日蓮正宗の信仰から離れ人間としての輝きや、生命力を失っている人をお見受けすることがあります。
  そういう人は日常の信仰生活における勤行の実践も当然行われていませんから、段々と福徳を失い、仕事に努力を重ねても、結局のところ、うまくいくはずもありません。
  日蓮大聖人はこうした正しい信仰を失い、不信を起こし、退転していくような人に対して、強く誡められています。
  日蓮大聖人は「開目抄」に
  「諸の声聞、法華をはなれさせ給ひなば、魚の水をはなれ、猿の木を  はなれ、小児の乳をはなれ、民の王をはなれたるがごとし。」(御書五四三頁)と仰せられ、またさらに
  「善に付け悪につけ法華経をすつるは地獄の業なるべし。」
(御書五七二頁)と警告されています。
  正しい信仰から離れるという事は魚が水中から離れ、猿が木の上から落ち、赤ちゃんが母親の乳房から離され、臣下が国王に見捨てられたかのような不幸を背負う事になってしまうのです。
  その上、自分では気がつかない間に自分のみならず、家族みんなを道連れに無間の地獄の底へ堕ちていく結果となるのです。
  正しい信仰を失う恐ろしさを自覚して、いち早く正しい信仰に戻り、しっかりとした福徳を積んで、家族みんなを幸せに導きましょう。

戻る