妙光寺通信 法華講員の皆様へ (1−30)

「世間の人の俗説に惑わされること勿れ」

 世間の一般の人はこと宗教に関しまして、あまりにも無知にすぎて、一般の無知の人の俗説に惑わされたり。大多数の人の意見に従い、仏の本説から離れて、いつの間にか大きい心得違いや間違いを起こしてしまう人が多いようです。
 日蓮大聖人は「守護国家論」に、
世間(せけん)の道俗亦(どうぞくまた)無智(むち)の故(ゆえ)に理非(りひ)を弁(わきま)へず(御書127)と示され、仏法の世界は仏の真実の悟りと極理に依るべき事を教示されています。
 また「聖愚問答抄」に、 
世間(せけん)・出世(しゅっせ)善(よ)き者(もの)は乏(とぼ)しく悪(わる)き者(もの)は多(おお)き事眼前(ことげんぜん)なり。然(しか)れば何(なん)ぞ強(あなが)ちに少(すく)なきをおろかにして多(おお)きを詮(せん)とするや。土沙(ど しゃ)は多(おお)けれども米穀(べいこく)は希(まれ)なり。木皮(もくひ)は充満(じゅうまん)すれども布絹(ふけん)は些少(さしょう)なり。汝只正理(なんじただしょう り)を以(もっ)て前(さき)とすべし。別(べっ)して人(ひと)の多(おお)きを以(もっ)て本(もと)とすることなかれ(御書402)と仰せられ、仏法の正法、真実、第一義に従うべき事を教えておられます。
 相手が高名な学者だから高徳な人だからと言って、その人に従っていますと、仏の遺言にも背反することとなります。
今日の池田創価学会の創価仏法よりも、日蓮大聖人の教えに依るべき事を忘れてはなりません。

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