妙光寺通信 法華講員の皆様へ (1−31)

「仏法上の一切の功徳と極理の源泉」

 仏法上の本尊の極理を始め一切の功徳、法門の出処にして、その源泉は何処に実在するか、御存知でしょうか。
  それは法華経にあり、また法華経の中でも文底の南無妙法蓮華経の七字の中にその一切の根源が秘められているのです。日蓮大聖人はその事を「御義口伝」に、
   今日蓮等(いまにちれんとう)の類(たぐい)の心(こころ)は、無上(むじょう)とは南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)、無上(むじょう)の中(なか)の極無上(ごくむじょう)なり。此(こ)の妙法(みょうほう)を指(さ)して無上宝聚( む じょうほうじゅ)と説(と)き玉(たも)ふなり。宝聚(ほうじゅ)とは、三世(さん ぜ )の諸仏(しょぶつ)の万(ばん)行万善諸波羅蜜(ぎょうばんぜんしょはらみつ)の宝(たから)を聚(あつ)めたる南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)なり。此(こ)の無上宝聚(むじょうほうじゅ)を辛(しん)労(ろう)も無(な)く行功(ぎょうく)も無(な)く一言(いちごん)に受(う)け取(と)るは信心(しんじん)なり。不求自得( ふ ぐ じ とく)とは是(これ)なり(御書一七三九)と仰せになっています。
  「無上」とは此れ以上勝れた教えが無いという「最も勝れた」という意味です。日蓮正宗の信徒はこうした仏法上の最高、最勝の功徳を受けているのです。
  さらに日蓮大聖人は「御講聞書」に、
   法華経(ほけきょう)の極理(ごくり)とは南無妙法蓮華経(な んみょうほうれんげきょう)是(これ)なり。一切(いっさい)の功徳法門( く どくほうもん)、釈尊(しゃくそん)の因行(いんぎょう)果徳(かとく)の二法(にほう)、三世十方(さんぜじっぽう)の諸仏(しょぶつ)の修因感果(しゅういんかん が )、法華経(ほけきょう)の文々句々(もんもんくく)の功徳(くどく)を取(と)り聚(あつ)めて此(こ)の南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)と成(な)し玉(たま)へり(御書一八五九)と教えられています。
  久遠の御本仏たる法華経文底の釈尊の修行を始め、悟りや果報を含めて、一切が南無妙法蓮華経の七字の中に納められているのです。
  日蓮大聖人の建立された御本尊を信ずる人は此の御本仏と三世十方の仏の仏因仏果を頂く事が出来るのです。
  この御本仏の極理に基づく宗旨は日蓮正宗以外には無いと確信して下さい。

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