妙光寺通信 法華講員の皆様へ (1−32)

「所願成就の道」

 皆様は毎年正月を迎える度に「今年こそは」「今年こそは」と御本尊に一年間の様々な願いや目的の成就を心に期して御祈念をされる事と存じます。
  こうした所願はどうしたら叶うのか、どうしたら確実に成就出来るのかと申しますと、やはり何よりも勝れた、尊い最高の御本尊、御本仏のもとに所願を祈念し、発心する事が大切です。
  仏力、法力、功徳力の力ある御本尊のもとに願う事が所願成就の第一の心すべき事であります。
  この事については妙楽大師が弘決の一に、
   たとえ発心真実(ほっしんしんじつ)ならざる者(もの)も正境(しょうきょう)に縁(えん)すれば功徳猶多(くどくなおおお)し
と言われ、正しい御本尊と良き縁を結ぶ事の大切さを御教示下さっています。
  日蓮大聖人は日蓮正宗の信徒の幸福と所願の成就について「経王殿御返事」に、
   わざはひも転(てん)じて幸(さいわ)ひとなるべし。あひかまへて御信心(ごしんじん)を出(い)だし此(こ)の御(ご)本尊(ほんぞん)に祈念(きねん)せしめ給(たま)へ。何事(なにごと)か成就(じょうじゅ)せざるべき。(御書685頁)と仰せられ、また「真間釈迦仏御供養逐状」に、
   此(こ)の度(たび)は大海(たいかい)のしほ(潮)の満(み)つるがごとく、月(つき)の満(まん)ずるが如(ごと)く、福(ふく)きたり命(いのち)ながく、後生(ごしょう)は霊山(りょうぜん)とおぼしめせ。(御書426頁)と御教示して下さっています。
  所願の成就を願うならば、何よりもまず日蓮大聖人の弟子信徒となりましょう。
  そして真剣に大御本尊に御祈念をして、精進致しましょう。それが一番の近道です。

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