少年少女版(しょうねんしょうじょばん) 日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん) 「御一生記(ごいっしょうき)

行敏(ぎょうびん)訴状(そじょう)(1271(ねん)/50(さい)/文永八年(ぶんえいはちねん)


 良観(りょうかん)雨乞(あまごい)いの失敗(しっぱい)律宗(りっしゅう)だけの屈辱(くつじょく)ではなく、大聖人様(だいしょうにんさま)謗法(ほうぼう)(いさ)めてきた鎌倉中(かまくらじゅう)僧侶(そうりょ)(はじ)をかかされた良観(りょうかん)行敏(ぎょうびん)という僧侶(そうりょ)をつかって、(よっ)つの質問状(しつもんじょう)(おく)()反論(はんろん)ができないようにするつもりでしたが、大聖人様(だいしょうにんさま)は『正邪(せいじゃ)をはっきりしたい』と(こう)()で『口上対決(こうじょうたいけつ)』を(もと)められ。今度(このたび)計略(けいりゃく)もなんなくかわされて失敗(しっぱい)()わりました。
  そして大聖人様(だいしょうにんさま)(なん)にも(おそ)れることの()姿(すがた)に、かえって(おお)くの権力者(けんりょくしゃ)たちが(おそ)れおののき最後(さいご)手段(しゅだん)(えら)んで()きました。

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