日本真言宗の開祖、道号は空海。入唐して恵果(けいか)から密教を学び、帰朝後高野山に金剛峯寺を建立して真言密教の邪義を弘めた。
比叡山延暦寺第三代座主・円仁のこと。伝教大師の弟子でありながら密教を受容し、比叡山の密教化を進めた。
比叡山延暦寺第五代座主・円珍のこと。空海の甥。大聖人は智証と慈覚を、開山以来比叡山に伝持されてきた「法華第一の義」を破壊した元凶とされている。
様々な臭いを除く優れた香りを持つ木。白・赤・紫等の種類がある。
広大で深い仏の智慧(一切智)を大海に譬えた言葉。
衆生の性質や願望に応じて法を説くこと。仏自身の意に随って法を説く「随自意」に対する語。