7.松葉ケ谷焼打

文応元年八月二十七日、念仏者を中心とした数多の誘徒が大聖人の松葉ケ谷の草庵を襲撃した。これは『立正安国論』を上奏された大聖人に対する、自身の利益・保身を守るために幕府及び宗教界からの陰湿な策謀だったのである。しかし、諸天善神の御計らいにより、誘徒が攻めてくる中を不思議と脱出されたのである。惹起すると公式に発表されたのである。