23.御本尊及び最初仏

弘安二年(1279年)十月十二日、大聖人は末法万年の一切衆生の救済のために、一間浮提第一の戒壇の大御本尊を御図顕された。弟子の日法はこれを楠の板に彫刻し奉り、さらにこの御本尊板の切れ端で大聖人の御尊体を一体三寸に彫刻し奉った。