ニセ本尊配布の大謗法

妙光寺通信(平成16年6月6日)

池田創価学会がどんなに立派な理由づけや言い訳をしても、絶対に許すことのできない謗法の大罪は、平成5年10月に始まったニセ本尊の大量配布です。何と言っても御本尊は人々の信仰の対象となる最も大切な宝でありますから、日蓮大聖人以来、御本尊の法体の血脈の相伝をお受け遊ばされた御法主上人以外に、誰人といえども書写し御下附申し上げることはできないのです。

日蓮大聖人は『本因妙抄』の一番最後に、
「此の血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の稟承唯授一人の血脈なり。相構へ相構へ、秘すべし伝ふべし。」(平成新編御書1684頁)
と御教示されています。

また総本山第五十九世日亨上人はさらに『有師化儀抄註解』に、
「曼陀羅書写・本尊授与の事は宗門第一の尊厳の化儀なり」(富要1-112頁)
と示されています。

かつて創価学会の戸田城聖第二代会長も、
「ただ大御本尊だけは我々は作るわけにはいかない。日蓮大聖人様のお悟り、唯授一人代々の法主猊下以外にはどうしようもない。」(大白蓮華昭和三十四年七月号)
と指導されていたのであります。

この大事な信仰と化儀を破って勝手に総本山第二十六世日寛上人の御本尊を悪用して、大小自在にコピーしてニセ本尊を仕立て上げ、世界中にバラまいた大罪は、日蓮大聖人はもとより御歴代法主上人、なかでも日寛上人や、戸田会長に対する師敵対の大謗法であり、また大勢の信徒の信仰を誤らせる大謗法を重ねているのであります。その罪業は永劫に消える事がありません。