仏・菩薩が衆生を救済していこうとする誓願のこと。また、自身の成仏と衆生救済を願うこと。『上野殿御返事』に「願はくは我が弟子等、大願ををこせ」(御書一四二八)とある。
死後の世界や来世のこと。また、来世に生を受けること。
無間地獄のこと。無間とは、休む間もなく苦悩を受け続けることをいい、大城とは、七重の鉄の城と七層の鉄の網に囲まれて地獄の罪人が脱出できない堅固な城のこと。
粗悪、粗略、粗末の意。
水のこと。贈り物を意味する梵語に由来し、「閼(阿)伽」と音写される。後に、仏に供える功徳水や供物の器を指すようになった。転じて、船底にたまる水・船湯も「あか」と称するようになったという。
水田の畔(あぜ)のこと。水をせき止め、ためておく役割をする。