洗脳の世界

妙光寺通信(平成17年6月5日)

今から六十数年前、ヒトラーの洗脳によって、ナチスの党員は「すべてのユダヤ人はこの世界に存在する価値のない極悪人」との誤った考えを持つに至り、最後には何のためらいもなく、ユダヤ人の大量殺戮という大罪に至りました。一人の強烈な指導者による洗脳の悲劇でした。ドイツ国民はその反省の上に戦後を生きておられます。

此のナチスの洗脳と同様な悲惨な行為が今日の創価学会という宗教に名を貸りた大組織の中で展開されています。

池田名誉会長が「学会は正義」「宗門は極悪」「学会は勝利者、脱会者は反逆者」「猊下は権威、権力、総本山は謗法の山」と言えば、会員のすべてが洗脳されて、マインドコントロールされて、その全てを信ずる構図になっているのです。池田絶対主義のもとに、池田の一言はすべてに優先して、各組織につたえられ、徹底されます。

まさに現代の恐るべき洗脳の世界が今日の創価学会と言えましょう。
一人一人の学会員は気付いていないかもしれませんが、そんな中に生活している恐ろしさを考えてみて下さい。