創価学会に広布を論ずる資格なし

妙光寺通信(平成19年5月6日)

平成三年三月、宗門はSGIに対して、従来SGI会長に一任していた海外信徒の教導を宗門が直接関わっていく事を通告しました。

これは総本山第六十六世日達上人が仰せになったように、日蓮正宗の教義でないものを世界に弘めても真の広宣流布ではないという御指南の通り、いまや完全に謗法団体と化したSGIに、これ以上海外信徒の教導を任せても、日蓮大聖人の正しい信仰を広宣流布することは出来ないと判断をされた為であります。総本山第六十七世日顕上人の御仏智と御英断によるものであります。

不幸にして此の憂慮予測はまもなく的中し、創価学会の海外信徒に対するニセ本尊やニセペンダント本尊を下附が始まりました。觀念文より御歴代先師を抹殺し、さらに勤行の仕方も方便品と自我偈の読誦唱題でよいなどと、恐るべき懈怠謗法の改変が行われました。なんと怖ろしい謗法ではありませんか。
これでは海外信徒を教化するどころか、地獄へ導くための誤った所行となってしまいます。

創価学会とSGIの大謗法はますますエスカレートし、池田大作は日蓮大聖人日興上人の信仰並びに創価学会の歴代会長の信仰にも違背しています。
今日の創価学会に日蓮大聖人の正法の広宣流布を論ずる資格はありません