池田の通訳者たち

妙光寺通信(平成19年8月1日)

かつて池田大作が数年前に、ロサンゼルスのNSAのメンバーに対して講演指導した時のビデオテープを、アメリカの信徒から送ってもらい見た事がある。此の講演中の池田の傍若無人の振る舞いと、クリントン大統領への誹謗など、全く無礼な内容を含んでいた。

しかし女性の通訳者は、池田の暴言の部分を悉くはぶき、苦労しながら池田の言葉を修飾して、見事に通訳していた。

従前ヨーロッパのイタリアの出張御授戒に行った時に、イタリアのK理事長から池田が外国の要人と会見する時には、とにかくメンバーの中で第一級の通訳者を用意する。そうしてその通訳者に相手の人間像や業績の勉強をさせ、著書を読ませ、池田がどんなに博識の持ち主か、池田は相手の事を何でも知っているぞと思わせる為に、池田の言葉として通訳者が吹きまくると言うのだ。

池田が話している事が全く別の事で、相手に対して失礼極まりない事であっても、通訳者が上手に取り繕っているのであるとの事であった。これでは池田の対談も池田と要人の対談ではなく、池田の通訳者と要人が会見しているに等しい。

NSAの通訳者達は池田の名声を上げる為に必死なのである。池田の名誉市民や名誉博士の称号を受ける裏に、こうした通訳者やゴーストライターや翻訳者たちの努力が隠されているのである。創価学会員はもっと、池田のカリスマの絡繰りを知るべきである。