創価学会の標榜する平和主義

妙光寺通信(平成19年7月1日)

創価学会では池田名誉会長が世界平和の為に要人に会見し、また貢献したとして、「世界平和」を標榜して、「人間主義」「平和主義」の団体として宣伝をしています。
しかしこれも自画自賛し、自分達の宣伝の道具として使っているに過ぎない事が明らかです。

例えば「聖教新聞」や「創価新報」を御覧下さい。一応は宗教団体の機関紙として日蓮大聖人の御書の解説や会合の報道等もありますが、特に日蓮正宗を誹謗する記事、並びに創価学会を批判したかつての大幹部や政党の幹部に対する批判の為の座談会等の内容に至っては、毎度人権を無視し、侵害し、悪意に満ちた中傷と悪口雑言、罵詈、罵声に終始しています。

こうした記事を一度目にしますと、いみじくも創価学会の平和主義は池田の宣伝の為の用語であり、創価学会員の為の修飾語に過ぎない事がわかります。

竹入、山友ら金狂いの魔物には仏罰無惨、偉大なる学会に怨嫉した阿呆の結末よ(聖教新聞 平成十九年五月二十八日付) 等の口汚い寸評を見ると、どこが「人間主義」「平和主義」か疑わざるを得ない。こんな創価学会に身を置くだけで信仰的にも、人格的にも生命が汚れる事を認識すべきであろう。