正しい宗教に関心をお持ちの皆様へ
正食の人と麁食の人

妙光寺通信(平成17年11月6日) 仏教には「戒を中心とした小乗教」と、「人の成仏不成仏という大衆の救済と深い哲理を中心とした大乗教」があり、大乗教の中にも「方便の権大乗教」と「法華真実の実大乗教」の浅深勝劣があります。 […]

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具体的な幸福の実現

妙光寺通信(平成17年10月2日) 日蓮大聖人の「当体義抄」における 「正直に方便を捨て但法華経を信じ、南無妙法蓮華経と唱ふる人は、煩悩・業 ・苦の三道、法身・般若・解脱の三徳と転じて、三観・三諦即一心に顕はれ、其の人の […]

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天英院殿について

妙光寺通信(平成17年9月5日) 大石寺の三門を寄進した江戸六代将軍家宣公夫人天英院てんえいいん殿は、関白太政大臣近衛基熈もとひろ公を父とし、後水尾院の第一皇女常子内親王を母として、寛文六年(一六六六年)三月二十六日に京 […]

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敬台院殿のこと

妙光寺通信(平成17年7月3日) 日蓮正宗の七百五十年の歴史の中で、江戸時代前期に敬台院きょうだいいんという大外護者がおられました。現在にも総本山に残っている御影堂を寛永九年(一六三二年)に再建寄進された大施主です。 敬 […]

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真実の御本尊の尊さ

妙光寺通信(平成17年6月5日) 万人を救う信仰の対象としての御本尊には大きく三つの要件が具わっていなくてはなりません。 その一つは久遠元初の御本仏による久遠元初の本地の悟りにもとずく下種の法体が確立されている事が必要で […]

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四箇の格言

妙光寺通信(平成17年3月6日) 日蓮大聖人は御本仏として仏法の極理にもとづいて、宗教の正邪を正しく見極め、最勝最善の正法を信受すべき事を教えられました。 一方悪知識や悪法を許されず、「念仏無間」「禅天魔」「真言亡国」「 […]

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信を以て慧に代ふ

妙光寺通信(平成16年11月7日) 日蓮大聖人は私達末法の信心の機根の低い凡夫が成仏を果たす要諦として、「信」の一字の尊さを教えられ、また私達は自分達のあさはかな智慧によって仏になるのではなく、広大な仏の智慧も、信の一字 […]

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信を以って入ることを得たり

妙光寺通信(平成16年10月3日) 法華経譬喩品ひゆほんに、 「舎利弗しゃりほつ 尚此なおこの経きょうに於おいては 信しんを以もって入いることを得えたり」(開結一七四) と説かれています。 すなわち釈尊の十大弟子の中で、 […]

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時にかなった正法を

妙光寺通信(平成16年9月5日) 日蓮大聖人は『教機時国抄きょうきじこくしょう』に、 「仏教を弘めん人は必ず時ときを知るべし。(中略)時を知らずして法を弘むれば益無やくなき上還かえって悪道に堕だするなり。」(御書二七〇頁 […]

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戒を守ることの大切さ

妙光寺通信(平成16年8月1日) 人間が社会において、また人間として全うな人生を生きるために、守るべき基本的な「戒」として、仏教では「五戒」の必要性が説かれています。 この五戒は小乗教の人々も大乗経や法華経を信奉する人に […]

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