御一生記
7.立宗宣言

1253年32歳/建長五年 三十二歳(さんじゅうにさい)になった大聖人様(だいしょうにんさま)は安房(あわ)の国(くに)にもどり、四月(しがつ)二十八日(にじゅうはちにち)の明(あ)け方(がた)清澄山(せいちょうざん)の […]

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6.諸国遊学の旅・鎌倉・比叡山で学ぶ

1239年18歳/延応元年 大聖人様(だいしょうにんさま)が十八歳(さい)になったころ、出家(しゅっけ)した時(とき)いらいの夢(ゆめ)だった諸国遊学(しょこくゆうがく)の旅(たび)を師匠(ししょう)の道善房(どうぜんぼ […]

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5.虚空蔵菩薩への祈り

1237年/16歳/嘉禎三年 善日麿(ぜんにちまろ)が十六歳(さい)になったころ、道善房(どうぜんぼう)を師匠(ししょう)とあおぎ出家得道(しゅっけとくどう)しました。そして道号(どうごう)を是聖房(ぜしょうぼう)・蓮長 […]

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4.清澄寺に学ぶ

1233年/12歳/天福元年 善日麿(ぜんにちまろ)が十二歳(さい)になったころ両親(りょうしん)のすすめで小湊(こみなと)の裏山(うらやま)のいただきにある清澄寺(せいちょうじ)にのぼり、道善房(どうぜんぼう)のお弟子 […]

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3.浜辺で勉学

善日麿(ぜんにちまろ)は漁師(りょうし)をしている父(ちち)(重忠(しげただ))と母(はは)(梅菊女(うめぎくにょ))の深(ふか)い愛情(あいじょう)につつまれた中(なか)で、すくすくと育(そだ)ちました。 村(むら)の […]

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2.御誕生

二月十六日(1222年/貞応元年)安房(あわ)の国(くに)(現在(げんざい)の千葉県(ちばけん))小湊(こみなと)というまずしい漁村(ぎょそん)でくらす漁師(りょうし)の家(いえ)に元気(げんき)な男(おとこ)の子(こ) […]

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1.御一生記

今(いま)から七百八十二年(ななひゃくはちじゅうねん)前、一人(ひとり)の男(おとこ)の子(こ)が日本(にほん)国(こく)の千葉県(ちばけん)に生(う)まれました。 そしてこの子(こ)が大(おお)きくなる頃、多(おお)く […]

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